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特集 Archive

[2007年を振り返る]5. Josh Groban - Awake

この声に、曲が、負けてる。
と、このアルバム聴きながら何度思ったことか。
ジョシュ・グローバンの3rdアルバム『Awake』
正直に言うと、オーケストラアレンジが安っぽい感じの1曲目を聴いたときは「またこういうパターンか」と思ったのは否めない。
しかしである。
February Songを聴いて「ん?」と視点が変わり、In Her Eyesで「おー」と感心し、LullabyとWeepingで「むむ」と唸り、最後のAwake(これがボーナストラックなのは何かの間違いではないかと)で「そうか」と確信した。
シンガーというよりも音楽家になったな、と。
アルバム前2作では「これとこれとこれ歌ってね、はい、いっせーのーせっ」って感じだったんじゃないかと勝手に想像をめぐらせてしまう。それほど今回は、曲を自分のものにしてる。なので伴奏がヘボいと(すいません)声との落差がひどいように感じてしまったと。そんな中でFebruary Songはシンプルな伴奏が曲を際立たせてる。
それに、英語詞の歌のほうが断然良い。イタリア語とかスペイン語って英語圏の人にはロマンチックに聞こえるのかもしれないけど。
あんまり周りの大人達の意見に振り回されず、ジョシュ・グローバンには好きな歌を歌っていって欲しい。このアルバムは成長の現れた1枚でした。
それにしても、世界的にはかなり売れてると思うけど…日本ではこういうジャンルの受け皿が無くて、来日も未だ実現せず。ワイドショーでも何でもいいからちょっと取り上げてくれたら、このベビーフェイス&美声でマダムたちはキュンキュンすると思うんですけど。
ちなみにこのアルバムも2006年末リリースだけど…いいよね?国内盤が年明けてからだったから(最近そればっか)。

以下に音質が比較的良いライブビデオを貼ってみました。あー日本にも来てくれー。

Josh Groban - Weeping (Live)
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Josh Groban - Awake (Live)
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Josh Groban - February Song (TV Show)
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[2007年を振り返る]4. Aqualung - Memory Man

オーケストラ曲も書けるというイギリスのSSWマット・ヘイルズのユニット=アクアラング。
ピアノを中心とした楽曲は前アルバム2枚と変わらない美しさだけれど、今回は少しバンドを中心とした音作りの曲もある。
さてと、正直に言おう。
このアルバムを表現できるような言葉を私は持ち合わせていない。いろいろ悩んだ結果、すべて消してリセットしてみた。
百聞は一見にしかず、百聞は一聴にしかず…
あえていうなれば、アクアラングの音は、隣にいてくれて自分のいる場所のあたたかさを気づかせてくれるような、そんな感じ。
そこには虚飾の世界は無く、音楽を奏でるよろこび音楽を聴くよろこびに満ちている。
…とまぁ、こっぱずかしいことも言いたくなっちゃうようなものがあるんですよ、アクアラングの音には!
というわけで、一曲目のCinderellaから聴いてみると、そのイントロからぐあーっと連れてかれちゃいますから。
行ってらっしゃい。
ちなみに、YouTube動画を探ってたら、Duke Specialのライブに共演してたんですねー。うおーなんじゃその春を迎えたような組み合わせ!その瞬間に立ち会いたかったよ…。てなわけで、みんなが楽しそうなそのライブも最後に貼ってます。
その前に、このアルバムからの曲をライブ版で。YouTubeで公開してくれたおにーさんおねーさんありがとー!

Aqualung - Cinderella (Live)
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Aqualung - Vapour Trail (Live)
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Aqualung - Outside (Live)
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Aqualung - Black Hole
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Aqualung - Cinderella (Live)
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Duke Special & guests - finale on the Empire bar
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[2007年を振り返る]3. Robin Thicke - Evolution of Robin Thicke

えー、これも2006年10月リリースなんですが、変な邦題の日本盤が8月発売だから、いいよね。ってことで。
アルバムを通して聴くと、音楽的に器用なんだなと思う。そしてその音楽の雑食性を生かすためにはこのフォーマットだった、という感じ。
有名俳優の息子として産まれ(父親は『愉快なシーバー家』で有名なアラン・シックなんだそうで)、若い頃から培ったであろう一種のワルさみたいなのが色気として滲み出てる。そういうのって望んで身につけることができるものでもないので、ショービズでやっていく人間としての魅力になると思う。
さて、アルバムの話に戻すとして、あえて一言で表すと。
「シティーボーイによるアーバンスムースミュージック、00年代版」
うおー恥ずかしい。おサムイ表現でこの年の瀬に寒い風を呼び込んでしまった。でも曲を聴いてると、自分が子供の頃見てた、夜景をバックにAORミュージックが流れるようなタバコのCMを思い出すもんで。表現も80年代風に。
それでも古さを感じるわけではなく、アルバム通して捨て曲なし。なんてったって夜が似合う。だって音楽がエロいもんね。
一人で聴いてるとわびしくなるけどなw
その中でのおもいっきり異色とも言えるラテンの曲をサンプリングしたEverything I Can’t Haveが好きなんですが、YouTubeでライブの映像を見てみるとその曲を歌いながらブランデー飲んだりして、しかもそれがハマってて思わず笑いました。
というわけで、そのキマってるEverything I Can’t Haveのライブ映像と、アルバムからのシングルカット曲Lost Without Uをアメリカンアイドルのショーで歌っていたものを。
(ちなみに、そのアメリカンアイドルシーズン6でTOP2に残ったブレイク・ルイスはロビン・シックに影響を受けたそうで、曲も歌ったりしていたみたいです。確かにタイプは似てるかも)

Robin Thicke - Everything I Can’t Have (Live)
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Robin Thicke - Lost Without U (American Idol Results Show)
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[2007年を振り返る]2. Take That - Beautiful World

実はリリース自体が2006年末なのですが、自分が手に入れたのが年明けてからだったので、勝手に2007年に繰り込みました。
90年代後半に活躍した、イギリスの大アイドルグループTake Thatが帰ってきました。
しかしこのアルバムはアイドル時代を知ってる人であろうが知らない人であろうが、是非聴いて欲しい。
丁寧に作られたポップアルバムだと思います。シンプルにメロディがいいし大げさなアレンジもない。どちらかというとボーイズグループってメロウな方向の曲って多いけれど(君が好きでどうしようもないよ〜うぉぉぉん、みたいな)、マイナー調的なのはPatienceぐらいで、バラードもメジャー調なつくり。
そいうのって単純に、楽しくていいじゃない。
お父さんたちがんばってます!
アルバムから、今年アホほど聴いてもまだ飽きない曲Shineを。この曲に限ってマークのヘタヘタボーカルが合います。
もう一曲はアルバム未収録ですが、映画『スターダスト』とのタイアップ曲Rule The World。この曲でTake Thatが復活してたことに気づいたお嬢さん方も多いのでは?
それと、アルバム最後のWooden Boat、めずらしいジェイソンのソロ曲けっこうよくね?…って誰かに言いたかったので、やたらに可愛いパペットによるファンビデオを貼ってみました。
こうなってくると、ハワードボーカルのも入れないと気が済まないので(知らんがな)アルバム表題曲でもあるBeautiful Worldのファンによるスライドショービデオも。

Take That - Shine
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Take That - Rule The World
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Take That - Wooden Boat (Puppet Version)
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Take That - Beautiful World
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[2007年を振り返る]1. MIKA - Life in Cartoon Motion

今年最大の(身長がか?)新人であったとも言っていいと思う、その男の名はMIKA。
私の2007年はこれから始まりました。
すべてのマイノリティに贈る、ごちゃまぜポップソング集。
人種、国籍、性別、こうあるべきという常識、美しさの定義、いろんな枠からはみ出していてもいいじゃない。
そんな気にさせてくれる、楽しい曲と皮肉の利いた歌詞。
権力とお金が人生の目標な人には無用。MIKAワールドは愛とピンクとダイエットコークとピザがあればあなたとあなたの違いなんてどうでもいいのよ!(ほんまか)
ただいま、Love Todayがグラミー賞のBest Dance Recordingにノミネートされてますが、それだけかよーとちょっと残念。ま、所詮はアメリカの賞だしな。個人的にBest Male Pop Vocal賞を差し上げたい。
てなわけで、Life in Cartoon Motionから、Big Gril (You Are Beautiful)とHappy Endingの動画をば以下に。

MIKA - Big Girl (You Are Beautiful)
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MIKA - Happy Ending
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