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次世代「エコ」の本命となるか?音楽ダウンロード販売

とうとうAmazonのDRMフリーMP3販売が海を越えるらしい。

オンライン小売企業Amazon.comは米国時間1月27日、同社デジタルミュージックストアの世界的規模での展開を2008年中に開始すると発表した。

まだ日本でもサービス開始されるのかはわかりませんが(もしサービスが開始されたとしても海外アーティスト中心のような予感。邦楽系はまだまだいろんな壁がありそう)、こうやってCDというフォーマットは消えていくのだろうか。

私も音楽をダウンロードで買う、というのに最初は不安みたいなものがあった。
音質の良し悪しや、もしファイルが消えてしまったときはどうするのか(それはバックアップしてない自己責任なんだけど)などなど。
そして「CD自体も含めて作品なんだよ」みたいな意見にも大きくうなづいたりしていたものだ。
しかし、1曲だけ欲しい場合とかに少しずつ利用しているうちに、音楽消費行動はダウンロード販売がメインになってきた。
今ではiTunes Storeで配信されていないもので、どうしても欲しいと思うものくらいしかCDを買わなくなってしまった。
増え続けるCD(LP)盤の保管場所の問題もダウンロード販売なら場所をとらないし(実際のところ保存デバイスを買い増ししたり、データをCDやDVDメディアに保存したりするので、何かしらモノが増えてしまうんだけども)、ポータブルオーディオとしてiPodを使っているのなら、CDだとインポート作業が必要なので、そのままファイルで買えたほうが楽。
…と、まあアップルの考えたビジネスモデルにしっかりのっかっているわけだ。むしろアポー好きなのでそれでいいと思っている。

そして本題。
牛丼一杯に2000リットル近くの水が必要というバーチャルウォーターの話じゃないですが、CDメディアを作るのに必要な資源エネルギーのことを考えなければいけないときにきてるんじゃないかと思う。
現在までに生産されたCDを積むと地球6周分の長さになるらしい。それを作るためにどれだけの石油が必要だったんでしょうね。
その中で後世に残したいと思えるCD盤はいくつあるんでしょうか。数年後いや、下手したら半年後、数ヶ月後には聴かなくなるようなモンはCDとして売り出さないで欲しいとも思う。
ゴミと化したCDをリサイクルしてまたCDが作れるのならいいけど、そんな話はあまりきかないし、リサイクルするにしても工場を動かすだけのエネルギーが…とか言ってると横から「そのパソコン動かすエネルギーはどこからくるんだ!」とお叱りを受けそうなので、このへんでやめにしておきます。

そんな私もどっかり貢献してるiTunes + iPod一人勝ち市場にAmazonのMP3販売はどう影響してくるんでしょうか。
それでもやっぱり作品として持っておきたい気持ちは少し残っているので、なんだかんだ言いつつCDを買うと思います。これってノスタルジーみたいなもんなんだろうなぁ。かつてレコードからCDへ移行しつつあったときに、「CDなんか味気ない」なんて大人たちが言ってたのと一緒ですよきっと。
そんなレコードも消えることなく残っているし、レコードにはレコードの、CDにはCDの、ダウンロード販売にはダウンロード販売の、それぞれにメリットがあると思います。とにかく無駄なものだけは作らないようにしてほしいと、そう願います。

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